SimpliUV® UV硬化埋込システム





SimpliUV(シンプリUV)
UV硬化埋込システム
BuehlerのSimpliUVシステム、SimpliUV(シンプリUV)、UVKwick® (UVクイック)、UVKups(UVカップ)は、樹脂埋込工程の一体型のソリューションとしてシームレスに連携し、シンプルで信頼性の高い埋込ワークフローを実現します。混合や攪拌は不要です。
SimpliUV(シンプリUV)は、優れた高速硬化性能に加え、時間のかかる作業工程を省くことで、ラボの効率向上に貢献します。
シンプルで合理化されたプロセスにより、材料使用量を抑えるとともに、不必要な再作業を減らし、よりコスト効率の高い運用を実現します。 また、操作性もシンプルで直感的、特別なトレーニングをほとんど必要とせず、初心者から経験豊富なユーザーまで安心して使用できます。
SimpliUV(シンプリUV)はターンアラウンドタイムの短縮とワークフローの最適化により、お客様が試料作製作業にかかる負担を軽減し、本来注力すべき解析・評価業務に集中できる環境を提供します。
シンプリUVの特長
プログラム設定機能
- 最大9種類のカスタマイズ可能なプログラムを登録でき、さまざまな用途や試料に応じて条件を最適化できます。
均一な照射
- サンプルの配置場所による硬化ムラを抑えオペレーターの違いに左右されることなく均一で再現性の高い硬化を実現します。
処理能力の向上
- さまざまなサイズの試料に対応し、最大20個の埋込試料*を同時に硬化できます。 *対応可能な試料数は、モールド/試料サイズによって異なります
直感的なタッチスクリーン。自在なコントロール。
アクティブプロセスモニタリング
硬化サイクルの進行状況、出力レベル、残り硬化時間をリアルタイムで表示
条件設定
直感的な操作画面で、波長、照射時間、光の強度を簡単に調整できます。
一貫した結果
プログラムにより、毎サイクル安定した埋込品質を維持します
自動化で簡単操作
自動ドロワー(引出し)により埋込作業時の樹脂のこぼれを低減
露光時間を調整可能
照射時間と光出力を調整し、硬化温度をコントロールできます
注文情報
| SimpliUV UV Curing Mounting System - Ordering | |||
|---|---|---|---|
| 商品番号 | 商品名 | お見積もりのご依頼 | |
| 20-1800UV | シンプリUV 200-240VAC, 60Hz | お見積もりのご依頼 | |
| シンプリUV 消耗品 | |||
| 201810040 | UVクイック 400g | お見積もりのご依頼 | |
| 201810400 | UVクイック 4kg | お見積もりのご依頼 | |
| 201820025 | UVカップ Ø25mm(10個入) | お見積もりのご依頼 | |
| 201820030 | UVカップ Ø30mm(10個入) | お見積もりのご依頼 | |
| 201820040 | UVカップ Ø40mm(10個入) | お見積もりのご依頼 | |
| 201820050 | UVカップ Ø50mm(10個入) | お見積もりのご依頼 | |
| 201820100 | UVカップ Ø1インチ(10個入) | お見積もりのご依頼 | |
| 201820125 | UVカップ Ø1.25インチ(10個入) | お見積もりのご依頼 | |
| 201820150 | UVカップ Ø1.5インチ(10個入) | お見積もりのご依頼 | |
| 201820200 | UVカップ Ø2インチ(10個入) | お見積もりのご依頼 | |
| シンプリUV アクセサリ | |||
| 201801UV | サンプルトレイ ガラス製[320mm X 160mm] | お見積もりのご依頼 | |
| 201802UV | ヒューム吸引装置 (220V/50Hz) | お見積もりのご依頼 | |
| 201803UV | 試料取り出し工具 | お見積もりのご依頼 | |
仕様
| SimpliUV(シンプリUV)UV硬化埋込システム | |||
|---|---|---|---|
| 対応電源: | 100V、200V単相, 50/60 Hz | ||
| 寸法: | W450mm x D330mm x H250mm | ||
| 重量: | 28.5 kg | ||
| サンプルエリア: | W321mm x D165mm x H40mm | ||
| 容量: | 最大20個 (φ25mmUVカップの場合) | ||
| 波長: | 365nm, 395nm, 460nm | ||
| プログラム: | 最大9件 | ||
消耗品および付属品
関連製品
製品関連資料
よくある質問
UVマウンティングとは?
UVマウンティングは、紫外線(UV)を利用して樹脂の硬化を開始する埋込方法です。使用される樹脂は紫外線に反応するよう特別に配合されており、紫外線を照射することで硬化反応が始まります。
UV硬化のメカニズム?
紫外線の照射により、樹脂に含まれる光開始剤が活性化され、これをきっかけとして重合反応が連鎖的に進み、樹脂が硬化します。
主なメリットは?
UV埋込システムには、次のようなメリットがあります。
- エポキシ樹脂システムと比較して硬化時間が短い
- アクリル樹脂システムより高品質な埋込試料を作製できる
- 埋込に必要な樹脂量を削減でき、廃棄物を低減できる
- 樹脂の混合作業が不要で、注ぐだけで使用できる
- 1サイクルで最大20個(φ25 mm試料)の同時処理が可能で、生産性を向上できる
プロセスにはどのくらい時間がかかりますか?
BuehlerのUV埋込システムでは、試料の特性に合わせて硬化時間を調整できます。硬化サイクルは、最短で数分程度に設定することも、熱に敏感な試料向けに約40分まで延長することも可能です。
使用前に混合する必要はありますか?
いいえ、混合は不要です。樹脂を注ぐだけで使用できます。
離型剤を使用する必要がありますか?
はい。離型剤は、毎回の埋込サイクルで使用することを推奨します。
必要な設備は何ですか?
UV埋込システムを使用するには、以下のコンポーネントが必要です。
- SimpliUV:UV硬化を行う埋込装置
- UVKwick:紫外線硬化型埋込樹脂
- UVKups:UV光を透過する透明モールド
- モールドリリース剤:試料およびモールドのスムーズな離型をサポート
どのような試料を埋込できますか?
あらゆる材料の試料を埋込可能です。ただし、複雑な形状を持つ試料や多孔質材料では、紫外線が樹脂内部まで十分に届かない場合があり、UV埋込に適さないことがあります。
UV埋込とエポキシ埋込の違いは何ですか?
UV樹脂の硬化時間はエポキシ樹脂よりも大幅に短く、試料作製の効率向上に貢献します。また、混合作業が不要なため、準備時間の短縮と樹脂の無駄削減に役立ちます。一方で、UVアクリル系樹脂はエポキシ樹脂よりも収縮が大きくなる傾向があります。そのため、埋込材に求める特性として収縮の少なさが最も重要であれば、エポキシ樹脂の方が適している場合があります。
UV埋込とアクリル埋込の違いは何ですか?
主な違いは、作業準備時間、埋込品質、収縮率、および安全性です。UV埋込は混合作業が不要で、材料ロスを削減できます。また、従来のアクリル埋込に比べて透明性が高く、収縮が少ないため、より高品質な埋込試料の作製が可能です。さらに、安全性の向上にも貢献します。
UVKwick樹脂は研削・研磨工程で試料を十分に保持できますか?
はい。UVKwickで作製した埋込試料は約83 Shore Dの硬度を有しており、研削・研磨などの前処理が必要な試料の埋込に適しています。
硬化前に試料の位置を調整できますか?
はい。硬化サイクルを開始する前であれば、モールド内の試料位置を調整できます。UVKwick樹脂は紫外線照射までは粘度がほとんど変化しないため、試料の位置決めを容易に行えます。
埋込試料が完全に硬化しなかった場合はどうすればよいですか?
完全に硬化していない埋込試料は、硬化チャンバーに戻して追加で紫外線を照射することで、残りの硬化を完了できます。
試料表面が少しベタつくのはなぜですか?
表面の樹脂がまだ完全に硬化していないためです。アルコールで拭き取る(または洗浄する)か、硬化時間を延長することで改善できます。
真空含浸は使用できますか?
はい。未硬化のUVKwick樹脂は、SimpliVacなどの真空含浸システムと併用できます。真空含浸により、試料への樹脂浸透性を向上させることができます。
UV埋込は安全ですか?
はい。SimpliUVでは、紫外線が装置内部の引き出し内に封じ込められているため、通常の使用時に作業者が紫外線へ直接曝露されることはありません。
樹脂を安全に使用するための注意事項はありますか?
樹脂の安全な取扱いに関する詳細情報については、SDS(安全データシート)をご確認ください。
他の種類のモールドでも使用できますか?
使用できる場合もありますが、最適な硬化および埋込品質を得るために、埋込時はUV光を透過するUVKupsの使用を推奨します。
Flat Edge Fillerにも対応していますか?
はい。UVKwick樹脂はFlat Edge Fillerと併用できます。
使用する樹脂量によって最高到達温度は変わりますか?
いいえ。従来の多くの注型埋込システムとは異なり、UVKwickでは標準的な埋込サイズにおいて、使用する樹脂量がピーク発熱温度に大きな影響を与えることはありません。
離型剤は必要ですか?
はい。埋込前にモールドへ離型剤を塗布することを推奨します。ただし、DeKup Tool(モールド取り外し工具)を使用する場合は、離型剤の使用を省略できる場合があります。
UVKwick樹脂 の容量は?
以下の2種類がございます。
0.38L [400g]ボトル
3.8L [4kg]ボトル
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