振動研磨機バイブロメット® 3


バイブロメット 3
金属組織試料の最終仕上げ用振動研磨機
VibroMet 3は、複数の試料を同時に処理できる大径φ11.25インチ(285 mm)の研磨面を備えた振動研磨機です。EBSD解析やAFM解析をはじめとする幅広い用途向けに、高品質な研磨表面を作製できるよう設計されています。水平方向の振動運動により、研磨や研削工程で生じた微細な加工変質層を効果的に除去し、優れた表面仕上げを実現します。研磨工程の後に本機を使用することで、試料の表面品質をさらに高いレベルへ向上させることができます。
最終表面仕上げにVibroMet 3が選ばれる理由
- 振動研磨により、従来の研磨工程で残存する微細な加工変質層を除去
- EBSD(電子線後方散乱回折)解析やAFM(原子間力顕微鏡)観察に適した高品質な表面を実現
- サイクル終了オプション(ON/OFF/PULSE)により、試料の酸化や結晶化を抑制
- 研磨条件を最大6件まで保存可能で、作業の標準化と再現性向上に貢献
- 清掃時間を従来比50%以上削減し、メンテナンス性を向上
注文情報
| バイブロメット 3 | |||
|---|---|---|---|
| 商品番号 | 対応電源 | お見積りはこちら | |
| 67-2105 | 100-240V 単相 50/60 Hz | お見積りはこちら | |
| アクセサリ | ||||
|---|---|---|---|---|
| 部品番号 | 商品名 | 数量 | お見積りはこちら | |
| 67-2121 | 試料ホルダー(φ1インチ/25 mm) | 3個入り | お見積りはこちら | |
| 67-2122 | 試料ホルダー(φ1.25インチ/30 mm) | 3個入り | お見積りはこちら | |
| 67-2123 | 試料ホルダー(φ1.5インチ/40 mm) | 3個入り | お見積りはこちら | |
| 67-2124 | 試料ホルダー(φ2インチ/50 mm) | 3個入り | お見積りはこちら | |
| 67-2129 | 試料ウェイトセット | 錘9個 & ポスト3個 | お見積りはこちら | |
| 67-2130 | 研磨ボウルおよびリング | ボウル1個 &リング1個 | お見積りはこちら | |
| 67-2140 | 試料取付治具 (上記すべての丸型埋込試料サイズに対応) | 1 個 | お見積りはこちら | |
仕様
| バイブロメット 3 | ||
|---|---|---|
| 周波数 | 50/60 Hz | |
| 電源 | 100-240 V | |
| 相数 | 単相 | |
製品関連資料
よくあるご質問
一般的なご質問
振動研磨機とは何ですか?
振動研磨機は、試料表面、研磨剤、およびバフの間に生じる振動を利用して、平坦な試料表面から材料を穏やかに除去する装置です。
振動研磨にはどのようなメリットがありますか?
振動研磨は、従来の研磨装置よりも高品質な表面仕上げを実現します。
なぜ最終表面仕上げに振動研磨を使用するのでしょうか?
要求される表面品質は、分析手法や観察倍率によって異なります。従来の研磨機による機械研磨では、表面に傷が見られなくても加工変質層が残る場合があります。EBSD解析やカラーエッチングなどの一部の分析では、加工変質層が極めて少ない表面仕上げが求められます。振動研磨は、研磨機による研磨工程で残ることのある傷や微細な加工変質層を除去し、より高品質な表面を実現します。
振動研磨機はどのような仕組みで動作しますか?
振動研磨機は、水平方向の高速な往復振動を利用して、試料表面から材料を穏やかに除去します。この振動により、前工程の研磨機による研磨で生じた加工変質層が除去され、さらに高品質な表面仕上げが得られます。
電解研磨と比較した場合の振動研磨の利点は何ですか?
電解研磨では、選択的な研磨作用により組織境界のエッジが過度に丸められたり、処理時間が長すぎる場合に不均一な材料除去が生じたりすることがあります。一方、振動研磨は、異種材料を含む試料や長時間の研磨においても表面の平坦性を維持しやすく、安定した高品質な表面仕上げを実現します。
振動研磨はどのような場合に使用すべきですか?
振動研磨は、従来の研磨機の代替として使用するものではありません。より高品質な表面仕上げが必要な場合に、従来の研磨工程の後工程として使用します。
金属組織試料作製において振動研磨が使用される理由は何ですか?
振動研磨は、従来の研磨工程で残存した傷や加工変質層を除去し、より高品質な表面仕上げを実現するために使用されます。
振動研磨機ではどのような材料を研磨できますか?
機械的な研削・研磨が可能な材料であれば、振動研磨機による研磨も可能です。
振動研磨機はEBSD試料の作製に使用できますか?
はい。EBSD解析を行う場合は、従来の研磨工程の後に振動研磨を実施することを推奨します。振動研磨により、EBSD解析に必要な低加工変質の高品質な表面を得ることができます。
振動研磨にはどのくらい時間がかかりますか?
研磨時間は、試料の初期状態や材質によって異なりますが、30分程度から数時間に及ぶ場合があります。
未埋込試料も研磨できますか?
はい。振動研磨機では、未埋込の試料も研磨できます。
消耗品・アクセサリーに関するご質問
振動研磨機ではどのような消耗品を使用しますか?
VibroMet 3では、φ12インチバフと研磨剤を使用します。
振動研磨機ではどのようなアクセサリーを使用しますか?
埋込試料を使用する場合は、ローディングフィクスチャー、試料ホルダー、および試料ウェイトの使用を推奨します。また、清掃作業をさらに効率化するために、キャリアプレートの使用も推奨します。キャリアプレートを使用することで、バフの取り外しが容易になります。
振動研磨機にはどのようなバフが適していますか?
一般的には、MicroclothやMasterTexなどの起毛タイプのバフを推奨します。
振動研磨機にはどのような研磨剤を使用すべきですか?
最終研磨工程で使用している研磨剤と同じものを使用してください。
装置に関するご質問
振動研磨機と研磨機の違いは何ですか?
振動研磨機は、研磨機と比較して材料除去能力が低く、より穏やかな研磨を行います。研磨機は、平坦化や迅速な材料除去、ならびに機械研磨に使用されるのに対し、振動研磨機は主に最終研磨工程で使用されます。また、振動研磨機の穏やかな研磨作用により、従来の研磨工程では避けることのできない加工変質層を除去できます。
振動研磨機は研削・研磨機の代わりになりますか?
いいえ。振動研磨機は研磨機の代替ではありません。研磨機による最終工程の後に使用することを推奨します。
振動研磨は自動化ラボに適していますか?
はい。VibroMet 3は半自動の振動研磨システムであり、各種自動研磨装置と組み合わせて運用することができます。そのため、自動化された試料作製工程にも容易に組み込むことができます。
購入に関するご質問
VibroMet 3の試料処理能力はどのくらいですか?
VibroMet 3は、直径12インチ(305 mm)のバフを使用し、約11.25インチ(285 mm)の有効円形研磨エリアを備えています。そのため、複数の試料を同時に処理することができます。
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